2009/10/27
AEG LIVEの最高経営責任者であるRANDY PHILLIPSとAEGのトップ役員たちは、来週の11/5(木)に開催される第6回BILLBOARD TOURING CONFERENCE & AWARDSの基調Q&Aコーナーに出席し、MICHAEL JACKSONの記録映画『THIS IS IT』制作に至った裏話について明らかにするもようだ。
PHILLIPSと共にCONFERENCEに出席するのは、AEG LIVE/CONCERT WESTの共同最高経営責任者PAUL GONGWARE、CONCERT WESTの共同最高経営責任者JOHN MEGLEN、そしてTHE STAPLERS CENTERの上席副社長/ゼネラル・マネージャーを務めるLEE ZEIDMANで、JACKSONの突然に死によってもたらされたライヴ音楽史上最大の惨事から一転、“キング・オブ・ポップ”のレガシーに貢献する記録的な映画の誕生へと道を切り開いた経緯を詳細に明かしてくれるようだ
AEG LIVEはJACKSONが予定していたロンドンO2 ARENAでのライヴを手掛け、約50公演分のチケットをすでにソールド・アウトにしていた。しかし去る6/25に“主役”が突然の死を遂げたことにより投資していた資金がすべて無と化し、さらにコンサート史上最も巨額かつ複雑な払い戻しを余儀なくされてしまった。しかしAEGはJACKSONの死後、7/7にL.A.のSTAPLES CENTERで追悼式をプロデュースしたほ か、JACKSON ESTATEおよびJACKSONの遺産管理人たちと共にSONY PICTURESとの協議を行い、映画『THIS IS IT』の制作権を手に入れた。映画は10/28に公開され、音楽映画としては 過去最高の興行収入を打ち立てる大ヒットになることが見込まれている。
また、AEGはJACKSON ESTATEと連携を取り、BRAVADO社とのあいだにJACKSONのマーチャンダイズに関する全世界的なディールを締結し、10/27にはロンドンのO2 ARENAでJACKSONの記念展示イベントもスタートさ せた。この展示イベントは、今後ニューヨークとL.A.でも開催される予定となっている。
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